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外構工事は安全面でも重要

昔からある古い家だと、ブロック塀のところもよくあります。昔は建材も少なかったので、道路や隣家からの視線を遮るには生垣かブロック塀くらいしかなかったのです。しかし大きい地震が続き、古いブロック塀の危険性が言われています。生垣ならまだいいのですが、木はある程度広さがないと植えられず、狭い敷地には合いません。最近の外構工事では、軽くて適度に風が通るアルミ製の目隠し塀などもたくさん出てきています。30年、40年前に建てたような家の場合、耐震対策も不安になってくる頃でしょう。見かけや体裁のためではなく、安全のために外構工事を検討してもいいかもしれません。ブロック塀だと湿気がこもり、見通しが悪く圧迫感もありますし、地震などで外側へ倒れたときに他人を傷つけてしまう可能性もあります。外構工事会社には、ブロック塀の強度や耐震度を診断する診断士がいることもあります。診断の上、必要な部分から安全な素材に変えていきましょう。

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